盗聴器を外す資格とは？
盗聴器を探すには、部屋の中をよく観察することから始めます。盗聴器が最も多く設置されているのは、コンセント周辺や家電製品の中などです。
もしも、盗聴器を自分の部屋で偶然見つけることが出来ても、決して自分で取り除こうとはしないようにしてください。
今すぐにでも盗聴器を取り外したい気持ちはわかりますが、コンセント周辺や家電製品の中に設置された盗聴器を、専門の知識を持っていない人が取り外すのは危険です。
また、盗聴器が高い確率で設置される可能性がある家電製品に固定電話が挙げられます。固定電話に取り付けられた盗聴器も、アナログ第3種工事担当者という資格が必要になります。
再度注意しますが、盗聴器を偶然見つけることが出来たとしても、安易に取り外しをしてはいけません。
取り外しをする場合に、専門業者へ依頼して取り外すことが正しい対処方法です。
しかし、取り外しをするまでは、ずっと盗聴器が設置されていることになり、不安を感じると思います。
そんな時は、盗聴器の周辺にラジカセや音楽プレイヤーなどを置いてラジオや音楽を流して、部屋の中の音が聞き取りづらい環境にして、盗聴器を仕掛けた人間に情報を洩らさないようにすることが出来ます。
盗聴器を発見する場所によっては、専門の資格を持っていないと取り外しが難しい場所が多数あります。
机の下やぬいぐるみの中なら自分でも比較的簡単に取り外しが出来ますが、コンセントや電話の中に取り付けられていたら、まずは警察に連絡をして、現場を見てもらってから、NTTや電気屋さんに連絡をして取り外しをしてもらうといいでしょう。警察に連絡する場合には、自分が留守の間、他人が自宅に不法侵入している可能性があるため、現場保全や証拠採取などが行われることもあるため、あらかじめ警察に注意点を聞いておくのもいいでしょう。
他の盗聴器が仕掛けられている場所の詳しい情報は、別ページでも紹介しています。そちらをご確認下さい。
盗聴器の設置場所で一番多い箇所は？
また、盗聴器の取り外しは、盗聴器発見業者なども行っています。
盗聴器発見業者へ盗聴器の発見と取り外しをしてもらいたい場合には、一度業者に確認をして、取り外しが出来るかを聞いておきましょう。
業者では、発見は出来るが取り外しは出来ないといったケースもあるようですから、事前に調査の依頼前に確認しておく必要があります。
盗聴器を発見することが出来ても、その後の対応方法など違いがあるので、シッカリと確認をしてください。
